アメリカのボルダーに行ってきた(その1)
ユナイテッド航空(行き)
航空機代は会社から出てるのですが、ビジネスクラスなんて許してもくれず、エコノミークラスの話です。
成田に到着後、チェックインの機械でユナイテッドを選択すると、パスポートを機械に差し込むように言われるので入れると、ESTAの申請内容などを聞かれたり、預入荷物の数などを聞かれます。今回はリュック一つで行くので預ける荷物はゼロです。
荷物を預けるあの長い長い列に並ぶ必要がないのはとても楽です。
機械からチケットが出てくるので、セキュリティチェックの方へ直行。
チェックを受けた後は、航空機へ乗る時間までマツモトキヨシで足りないものを買ったり、小腹が空いたとき用にグミを買ったりして時間を潰していました。
機内に乗り込むと、左側の三列シートの真ん中の席で、外国人さんに挟まれる形に。
トイレに立つことを考えると一番翼側よりはましなのですが、それでも廊下側の席の方が眠っている時にトイレに行きたくなると毎回起こすことになるので、嫌なんですよね。
座席指定できればよかったのですが、今回はそれはできませんでした。 満席とアナウンスがあり、別の席に移ることもできません。 仕方ないですね。
座席には、薄めの枕とブランケット、イヤホンが置いてありました。
座席について、すぐにスリッパに履き替え、ネックピローを膨らませて準備オーケー。
機内は乾燥していたので、しばらくしてマスクを着用。
さて早速、前の座席についているディスプレイで映画を見始めました。
アメリカに到着するまでに、パウロ キリストの使者とアメリカンスナイパーとマンマ・ミーア!とビッチ・パーフェクト3の4つを鑑賞。
疲れが増すごとに徐々に映画の内容が考えさせられるものから頭を使わなくていいものに移り変わっていっているのがわかるでしょう(笑)
機内Wi-FIも使えるようでしたが、有料だったので使うのはやめました。
あ、初めて知ったのですがエコノミーでもコンセントが使えるようです。
座席の下あたりにあるようで、自分は使わなかったのですが隣に座っている方が使っていました。
機内サービスの食事とドリンクですが、始めにスナックが出て、夕食はオムレツとソーセージとナゲットにパンとマーガリン、デザートにカップのアイスクリームでした。朝食はパスタとサラダが出たと思います。ちょっと記憶があやふやですが。
ドリンクは結構な頻度で、添乗員さんが配っていたので、乗る前に一応買っておいたペットボトルは開けずじまいでした。
行きの機内で失敗したことといえば、ほとんど眠れなかったことでしょうかね。
耳栓を使ったりもしてみたのですが、15時間の時差への対応ができませんでした。
デンバー国際空港についてから
国内のANAやJALと違いなかなか荒々しい着陸ののち、機内から空港へ。
ESTAは便利ですね。降りてからタッチパネルで目的や税関に引っかかるものがないことを入力するとレシートが出てきて、入国審査の人にパスポートとレシートを渡すと、ほとんど審査官と会話もせず、指紋だけ取られて終わりです。
預入荷物がないので、荷物が出てくるのを待つこともなく、ロストバゲッジの心配もなくトランジットセンター(バスや電車に乗るところ)へ。
調べてみるとデンバーの地域内では、9ドルのデイパスというチケットを買うとバスと電車を共通で1日乗り放題のようでしたので、それを購入しました。
ここでちょっと失敗したのが、目的地のボルダーへはバス一本で行けたのですが、電車でデンバーのユニオンステーションへ一度行き、そこからバスでボルダーに向かうルートをとったことです。寝不足だったので、移動に余計な時間をかけてしまいました。
電車に乗る時はチケットのチェックはないのですが、移動中に2回、チケットのチェックをしに人がきました。逆にバスは乗る時にチケットを見せて終わりです。
夕方に予約していたホテルに到着し、エントランスの人に予約していることを告げ、クレジットカードで決済すると、部屋のカードキーを渡されてそれで終わりでした。
ほとんど何も会話していない。英語ができない身としては楽でいいですね。
寝不足なので、夕食を買って食べ、すぐに就寝しました。
食べ物
えーと、店員さんが何を言ってるのかわかりません。。。と言う話
ついた時には、夕食の時間だったので、お店へ。
どこに何があるのかわかってなかったので、グーグルマップを見ながらホテル周辺をさまようこと数十分。
日本食のお店を発見。でもその横にチャイニーズ店。
前にオーストリアにいった時に、表側が日本食のお店で裏側が中華屋で、厨房は共通というお店に入り、得体の知れない味の日本食が出てきた経験があるので、入るのをやめました。
またしばらく彷徨うと、ハンバーガー屋さんを発見。
とりあえず、試しにと一番大きいのを注文してみると、ハンバーガーの名前は通じたのですが、その後、フライは?を聞かれ、フライってなんの?と疑問に。
ちょっと考えてフライドポテトのことかと気がつき、イエスと返答。
次のドリンクは?と言う質問はさすがに理解できました。
ただ、どのジュースかはその時にはよくわからなかったのですが、ビッグサイズなカップ(これがデフォルトらしい)だけ渡され、隣のドリンクコーナーで自分で入れることが後から分かりました。
で、最後にテイクアウトかどうか聞かれると構えていると、to go ?なんですね、テイクアウトって。一度で意味がわからず思わず聞き直してしまいました。
下の写真が買ったハンバーガーセット。ハンバーガの具がぐちゃぐちゃして見た目が悪いですね。ちなみに価格は10.33ドルでした。
お昼に駅のサンドイッチ屋に言った時。
日本でいうサブウェイのイメージでいいのですが、こうパンに野菜を入れたりするタイプのサンドイッチ屋だったのですが、イタリアンというサンドイッチを頼んでみると、まずベイクするかどう、全部の具材を入れていいかなどを聞かれるわけです。
聞かれるわけですと言いますか、何を言っているのか何となくしかわからなかったので、イエスとかオーケーとか、プリーズ ユア リコマンドとかで何とか切り抜けました。
で、最後、サンドイッチが完成して髪に包む直前、’!”&)#’$、みたいなことを聞かれ。。。何を言っているのか本気でわからず、思わず、日本語でわからない・・・と口にしてしまう始末。
店員さんも困った感じだったのですが、とりあえずオーケーと答えてみると、半分いカットし始め紙に包み始めました。
半分に切るか?と聞かれていたんでしょうかね。未だによくわかりません。
価格は15.5ドルでした。
マクドナルドは余裕です。
別の日に、またハンバーガーを食べたいと思い、お馴染みのマクドナルドへ。
ここは、タッチディスプレイで注文まで完了し、カウンターの店員さんに紙を渡してお金を払うとそれで終わりです。
もしもカード支払いなら、支払いもディスプレイ上で完了しますので何も会話せずに済みます。
一番大きいハンバーガーとポテトとジュースで価格は15.5ドルでした。
ペットボトルの飲み物について。
中途半端な591mlの炭酸飲料水が2.75ドル、1.5Lの水が2ドルでした。
ホテルのチップ
朝、出る時に1ドル紙幣をベッドサイドに置いておきました。
人によっては、またらランクによっては2ドル置く場合もあるようです。
前に1日100ドルあれば良いと言いましたが、そんなにいらな買った
今回は仕事で行ったのですが、仕事場へ行くとカードを渡され、これを使えば朝昼は社食(?)みたいなのを食べることができ、夕食は職場の人と割り勘だったりおごりだったりで、お金を使う機会が全然ないと言う。ラッキーと言えばラッキーでした。
ハンバーガーのセットでも10ドルあれば良かったですし、おごりがなくてもやっぱり一食10ドルあれば十分な感じでした。駅のサンドイッチ屋さんは高いのを選んでも15ドル。
そうすると、食費は35ドル。
また、バスと電車共通の1日パスのチケットが9ドルだったので、移動費は9ドル。
美術館は先に書いたとおり、13ドル。
レストランに入ったり、施設に2個3個と遊びに行ったり、タクシーを使ったりすれば別ですが、1日あたり60ドルと言うところでしょうか。
以前に書いた通り、100ドルあれば十分なのは確かですが、今回の自分の場合は400ドル持って行って、290ドル余ると言う結果になりました。
あ、ホテル代は「信用」が必要と言う理由らしくクレジットカード決済ですので、ノーカウントです。
残りは、後日書きます。